昨日の報告に続き5月5日までに当院入院患者様8名、当院職員5名の感染がわかりました(昨日より0名)。 現在クラスターと考えて保健所および災害派遣医療チーム介入のもと感染拡大・防止対策にあたっています。 陽性となった患者様は一部の病棟に限局しており、病棟は適切に感染管理されております。 また、当該病棟はもとより当該病棟以外の患者様や職員も繰り返しPCRなどの核酸増幅検査を実施しております。 保健所の指導のもと全職員が感染予防、出勤条件、勤務中の個人用防護具の装着や食事・休憩ルールなど、徹底した対策をとって感染予防対策をおこなっています。
現在更なる感染拡大を防ぐため、新規入院患者様の受け入れを制限、外来はすべて中止し定期薬のみ処方の対応としております。 容態が悪い外来患者様につきましては他院への紹介状を用意するなど、何らかの対応をいたしますのでその旨を電話でご連絡ください(休日帯は当直医対応となります)。
今回の新型コロナウイルス感染に関しまして、全入院患者様ご家族様に文章で御報告させていただきました。 発熱など容態が変化した入院患者様に関しては早急にご家族様に電話でご説明させていただきますのでご了承ください。
患者様、ご家族様をはじめ関係者の皆様には何かとご心配をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。 感染の早期終息にむけて病院全体で取り組んでおります。 ご理解ご協力のほどをお願い申し上げます。
なお、感染に関してのこれまでの経緯は当院ホームページの「ブログ」にも掲載しておりますのでご参照ください。
旭川リハビリテーション病院院長