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リハビリテーション部Asahikawa Rehabilitation Hospital

リハビリテーション部

当院のリハビリテーションでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士がそれぞれの専門性を活かし、患者さんが住み慣れた街・家で暮らしていけるよう支援します。

リハビリテーション部

中枢神経疾患
脳卒中、脳挫傷、中枢神経の変性疾患、脳腫瘍、小児発達障がいなど
整形外科疾患
手足・脊椎の骨折、肩関節周囲炎、変形性関節症など
内科的疾患
糖尿病、腎不全、がんなど
その他
治療に伴う安静によって生じた運動機能が低下した状態

スタッフ(2024年4月)

理学療法士: 45名
作業療法士: 33名
言語聴覚士: 11名
鍼 灸 師:  3名
物理療法助手: 2名

認定資格

認定理学療法士:9名
3学会合同呼吸療法認定士:1名
がんリハ研修終了者:理学療法士(6名),作業療法士(6名),言語聴覚士(1名)
介護支援専門員:2名
住環境福祉コーディネーター:12名
臨床実習指導者講習会修了者:理学療法士(31名),作業療法士(13名)

理学療法課

病気、けが、加齢、障がいなどによって低下した運動機能(寝返る・起き上がる・座る・立ち上がる・歩くなど)や日常生活動作の最大限の回復を目指します.根拠に基づいた理学療法の実践のために、勉強会、調査・研究活動にも力をいれています。

作業療法課

身体や高次脳機能などに障がいのある方に対し、機能の維持回復を目指すとともに、訓練室だけではなく,生活空間で作業活動を通じた生きがいづくり、トイレ動作や食事といった日常生活動作の向上や福祉機器の選定、職業復帰を支援していきます。

言語聴覚療法課

コミュニケーション
脳卒中や頭部外傷などの脳損傷後にことばでの表現(話す・書く)、ことばの理解(聞く・読む)が難しくなる『失語症』や、舌やのどの麻痺によって話しにくくなる『構音障害』などに対する訓練・支援を行います。
高次脳機能障害
脳損傷によって生じる『記憶障害、注意障害、遂行機能障害、人格変化など』の様々な障害について各種検査・訓練を実施し、支援方法を検討します。
摂食嚥下障害
脳損傷や加齢などによって生じた飲み込みの問題に対して訓練・支援を行います。当院では定期的に嚥下造影検査(VF)を実施し、バルーン拡張法などの訓練にも対応しています。

物理療法

急性や慢性の痛み等がある患者さんに対して医師の指示により、鍼治療や物理療法(温熱療法、低周波療法、頚椎・腰椎牽引など)を行い、疼痛緩和を図っています

リハビリテーション部 研究実績PDF

リハビリ実績

回復期リハビリテーション病棟でのリハビリ実績
(重症患者の入院割合と改善割合、在宅復帰率、実績指数)をご紹介します。
調査期間:2024年4月〜9月

  • ※1 FIM得点の改善度を患者の入棟時の状態および
    在院日数を踏まえて指数化したもの
    厚生労働省の定めた基準:当院の場合「40以上」

退棟患者区分 2024年10月
(調査期間:2024年7月~9月)
脳血管疾患,脊髄損傷,頭部外傷,くも膜下出血のシャント手術後,脳腫瘍,脳炎,脊髄炎,多発性神経炎,多発性硬化症,腕神経叢損傷等の発症,義肢装着訓練を要する状態又は手術後 66名
大腿骨,骨盤,脊椎,股関節又は膝関節の骨折の発症,二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後等 13名
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており、手術後又は発症後 13名
大腿骨,骨盤,脊椎,股関節又は膝関節の神経,筋又は靱帯損傷後 1名
股関節又は膝関節の置換術後 13名